osCommerceからZen Cartへの移行作業をやった。
Zen Cartの特徴のひとつはテンプレート機能があること。有料テンプレートを利用するとosCommerceより簡単にそしてリーズナブルにデザインの美しいサイトを構築できる。
テンプレートは大抵、英語圏で作成されたもののため、実際に利用する日本語版Zen Cartのバージョンに合わせて内部の修正が必要だ。
導入するテンプレートと標準のテンプレートをすべて比較して相違点を確認するのにかなりの時間がかかる。海外のテンプレートなので画像ボタンは作り直して、
英語のメッセージは日本語訳する。なかなか大変な作業。さらに大変なのがデータの移行だ。contributionsがたくさんあったので、いくつか試してみていちばん簡単そうなツールを使ってデータをコンバートした。英語のデータを前提に作られたツールであるため現在利用中のosCommerceに合わせて修正が必要になる。
今回なぜかEUCのDBに機種依存文字が登録されていた。今回利用するZen CartはUTF8のためどこかで変換が必要になるけれど、
共用のレンタルサーバはsshが利用できずサーバ会社が設置したphpMyAdminはバージョンが古くて使用している文字コードも表示されない。
何度か試行錯誤してやっとデータをUTF8に変換できた。